氣付きの道先案内人。やまのうえスタヂオ

和歌山のやまのうえで暮らす魔女です。数年前までセルフビルドの竪穴式住居に住んでいました。そこで得た気付きや、ライフワークの草木染め、心の話。整体の話を綴ります。インナーチャイルドカード、占星術セッションZOOMでのセッションに対応しています。

La Colline theatre  ぬきどころのお話

こんにちわ。

和歌山のやまのうえで魔女修行中の

わたしです。

 

ラコリーヌテアトルの物語1はこちら→

 

まわりの人に言われた”言葉”で

妙に印象に残る”言葉”ってありませんか?

もしかして

それは

潜在意識からの

メッセージかもしれませんよ?


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2019ラコリーヌテアトルでの

わたしの”それ”は

”ぬきどころ”です。

今年も来てくださった上杉満代さんの公演がすばらしく


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夜、宿にお送りする前に焚火に当たりながらお話していました。

友達が

野口整体とからめて

わたしを紹介してくれたので

「舞踏も、アートも、整体もきっと共通するところがありますよね?」

とお聞きすると

 

「いかに、りきまないか。

ぬきどころが大切」

とおっしゃいました。

もう、納得しすぎて

頭をたてに振り続けましたよ。

 

その言葉を皮切りに



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誰と話しても


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”ぬきどころ”の話がでてくる!でてくる!!

そう思っていたら

ベリーダンスのタブラを叩いていた友達も



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「最近ぬくのを意識してるんです~」

と舞台で話してる。

え~なに~???

どういうこと~?


そう

何を隠そう私も最近のテーマは”ぬきどころ”

緊張と弛緩。

交感神経と副交感神経。

光と闇。

すべては表裏でどちらか一方を否定することはできないし。

両方必要なのだ。


ついつい、思考が先へ先へいってしまうのだけど

しっかり抜いておかないと逆に『今』に意識がいきにくくなるのよねー。

心も身体も、道具もケアが必要。

そして『今』に在ることによって、そこにインスピレーションやひらめきが宿る氣がする。


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片付けが終わった祭りの後、次の日に髪を切る予約をいれていたのでしっかりゆるんできました。

 

とさ

【ぬきどころが大切】

La Colline theatre ちいさな丘の絵本みたいな物語。

こんにちわ

和歌山のやまのうえで

魔女修行中のわたしです

アートイベント

ラ・コリーヌ・テアトルを

今年もお手伝いしてきた報告です。


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そもそも ラ・コリーヌ・テアトル

とは?

ラ・コリーヌ・テアトルHP


舞台照明デザイナーであり

アースバックハウスのビルダーでもある

山口あきら氏が主催する芸術祭です。


限界集落の山の中に

セルフビルドした小屋が立ち並ぶ

デュニヤマヒル


デュニヤマヒルHP


畳ハウス、ガラスハウス、ストローベールハウス、アースバックハウス、という

個性際立つ小屋が

所狭しと建てられています。

 

あきらさんのことは

以前よりセルフビルド繋がりだったので

近況は存じ上げていましたが

最近どうやら舞台をたてていて

SANKAKU劇場と名付けて公演をやるつもりらしい。

 

という流れから連絡をいただきました。


「こういうイベントしたいんだけど~」

とあきらさん。

「やりましょう」

とわたし。



そして

今年も開催する運びとなったのです。


デュニヤマヒルだけでも

どこを切り取っても可愛いのに


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植物装飾や作品の展示

ライブ

舞踏などもある三日間なのです。

 

それぞれの時間軸の中で

様々なドラマが生み出される

濃厚なひととき。

そのうちの一つの物語をご紹介します。


『一日目』

普段イベントのデコレーションなどを

手掛けるアーティストの

momoちゃん。

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今回は植物の冠をたくさん編んできて

人間デコレーションに挑戦。


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みなさん、とてもよくお似合い★


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おかげで

いい感じの写真が

たくさん撮れましたよ。

 


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娘(七歳)も

学校帰りにイベントに参加。

飲み物の王冠をお皿に見立てて

何やら作り始めました。


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家でも絵をかいたり

工作が好きな娘の

アート心がさらに爆発。


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しかも、ここには否定する大人は

一人もいないどころか

色合わせを褒めてくれたり

さらなる可愛い実の提案までしてくれる。



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『二日目』

役割を考える。

ついてきたいという娘に

会場を

花や植物で飾るデコレーションやったら?

と伝えたら

ますますやる気になって

あちこちを飾りだしました。


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お昼に舞踏の

上杉満代舞踏会の公演が行われる

デッキステージも華やかに。


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デコレーションがさらにあちこちに

増える。

なんとも良い遊び


三日目

カフェスタッフのえっちゃんや

刺繍の先生でもありながら

世界をかけるバイヤーの、のんちゃんが可愛い植物を一緒に探してくれて花材がさらに充実しだす。

さすが仕入れのプロ

 

だんだん仲間も増えてきた!


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葉っぱのお皿に盛ってみたり

セロハンテープで貼ってみたり

ハサミで切ったり。

しかも凄くかわいい。


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そしてスワッグをつくる。


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どれも可愛くてたまらん。


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たくさん作品ができたので

自然発生的に物々交換屋さんが始まる。


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わたしは、みかん一個と交換。


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折角なのでまわりのお客さんに物々交換屋さんがオープンしてたよ~と

宣伝しておきました。

 

どうやら大盛況だったもよう。

頭や胸に花をさした人をたくさん見かけました。


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子供たちの収穫物は

みかん、柿、飴、

折り紙で折られたカエルやお花。

夜にみんなで山分けしていました。

 

こんなところで絵本のような優しい経済の縮図を見せてもらいました。


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そんなホッコリの物語でした。


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何をしているかよりも、どんな気持ちでしているかって実はかなり重要なのかもしれない

こんにちわ。

和歌山のやまのうえで魔女修行中の私です。

 

何をしているかよりも

どんな気持ちでしているかって実はかなり重要なのかもしれないというお話です。

 

これは誰かを否定している訳でも

ジャッジしている訳ではなく

私の中の『在り方』のお話しです。

そこんとこ4649


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わたしは蠍座なので

”本質的な”とか”本物”とかが大好きで

衣食住をすべて本物で満たしたいという思いがありました。


衣は、自然素材の服を好んで着ていて。

リンパの流れを妨げないような

ゆったりした服が好きでした。

食は、できるだけ添加物をとらず、

ほぼベジタリアン

本物の調味料を使っていました。

住ももちろん自然素材。

さらに竪穴式住居につかう材料は地産地消でしたい。という思いから

地元のお堂の廃材や

ペンキ屋さんの足場丸太の廃材。

山から刈ってきたカヤなどでつくっていました。

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しかぁぁぁし

一通りいろいろとやってみたのですが

だんだんと息苦しくなってきていました。

あるとき

「あれっ??昔みたいに添加物も素材も何も気にしていなかった時のほうがたのしかったぞ?」と氣づいたのでした。

まさに自分の首を自分で締めるというのはこのことか!!というくらい自分で自分を追い込んでいました。

真面目さとこだわりのダブルパンチ!!

ストイック大賞受賞!!


さらに、そのタイミングで

写し鏡のように自分を追い込みすぎて

こじれちゃってる人に出会うんですよね。

 

最終的にたどり着いた結論は

【好きでやってるので楽しくやろう。】

です。

 

どんなに良いことをしていても

眉間にしわを寄せて恐ーい顔であれはあかん!これはあかん!!とやっていたのでは

本末転倒だと。←わたしのことね。

 

そもそも何のためにそれをやるのか?

衣も食も住も

それぞれが抱える課題も知っているし

そこには世界を救いたいというエコロジカルな思いがあるのも知ってるけど

そのために『今』

嫌な気持ちになるのは違うよね?

何をするか?の前にどんな気持ちでするか?って、もしかしてすごい重要なことなのかもしれない!!

人間は一日に食べるのは3食やけど

一説によると一日に6万回思考していると言われている。

ということは

(○○って添加物だらけで、土にも帰らないらしいで~うわ~最悪~)

とおもって食べるのと

(○○って美味しいんやな~知らんかったわーう~いぇ~い。)

って食べるのでは

むしろ

後者のほうが体にいいかもしれないんじゃないか?そう思うようになったのです。

食べ物は加工されまくっている場合もあるけど、基本は生き物からできてるもんね?

 

生き物にはエネルギーが宿る。


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そして、氣付いたら

今までと違うことをやってみる。

ということで今まで自分で自分に設けていた柵を一つづつ取っ払っていったのです。


それまでも誰かが自分の子供に市販のお菓子を食べさせることに関して

一応(気持ちがありがたいからと)

感謝していただいてはいましたが

 

どこか心の奥で怒っている自分もいました。

でも

どちらでもOKと自分でしめている首の手を緩めたら、たいそう楽になって

さらにさらに感謝が湧いたのです。


あれ??

ワタシナニヲオコッテイタンダロウ。。。

服も、可愛いなと思えば化繊でも買うし

 

住居にプラスチックの引き出しを買うのにも抵抗がなくなりました。

(そんなとこまでこだわってたんかい?って話ですが(笑))


今は基本は

無添加の調味料で出汁をとってご飯を作っています。

だって、そのほうが美味しいし

身体中が喜んでいるのがわかるから。

 

市販のものも買うし外食もするし

ゆるゆるですけどね。

 

でもちゃんと子供には

ホンモノのみそ汁の美味しさとか

野菜の美味しさは伝わっているようなので良かったです。

 

服も住居も自分が好きなので

ナチュラルなものを選んでいるだけで

そこに"怒り"はのせていません。


”愛”の反対は”恐れ”で、”恐れ”が表面化すると"怒り"として出るらしいです。

 


ということで今日の氣付き

【何をしているかよりも、どんな気持ちでしているかって実はかなり重要なのかもしれない】

 

 

 

 

 

 

人類みなヒーラー

こんにちわ。和歌山のやまのうえで魔女修行中のわたしです。

今日からわたし、人の心に、火を灯せる人のことをヒーラーと呼ぶことにします。

突然すいません。でも前から思っていたのです。

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わたしは、人のいいところを探して伝える方法でヒーリングしていこうと思っているけど

おいしいご飯を作るヒーリングもあるし

音楽を作ることかもしれない

ダンスを踊ることかもしれないし

子供と過ごすのが上手な人もいる。

掃除が得意な人も。

とにかく何でもヒーリング。

何も特別なことではなく自分がやすやすと出来ることのなかに含まれているのかもしれない。

そこに心を乗せればのせるほどヒーリング効果は高まる。


といっても、忘れてる事もあるけど

不思議なことに『人の心に火を灯す』と”意図”している時ほど人のいいところが目につきやすくなる。

そして宇宙はフラクタル構造といって、外にあるものは内にもあるらしいので、人のいいところに氣がついたら自分のいいところにも氣がつくし

丁寧に美味しいご飯を作れたら自分の内側も喜ぶし

音楽も、ダンスも、子供と遊ぶのも、掃除も、結局のところ自分のためにやるんだな。

外を変えることは内を変えることにも繋がっている。

内側を整えたら外側が整う。

『はきものを揃えたら心も揃う』っていう標語があったよね??そんな感じ。

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だけどヒーラーは恐れてしまうと能力を発揮できない。自分なんて、、、って思い方をするとせっかくの能力が発揮できない。


だから私は人の素晴らしい才能にスポットライトを当てるし、氣付いたら出来る人は出来る時に出来るところからヒーリングしていってほしいな。

そしたら、地球全体がもっといい感じになりそうだと思うのです。

地球平和はまず足元から★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せレベルと新月の願い事

わたしたちは、

田舎暮らしをするうえで

決めていたことがあります。

それは

幸せレベルが低いっていいよね。

ってこと

 

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これについては

大きな危険を含んでいたことに

だいぶたってから氣付くのですが

それは後述するとして

 

どういうことかというと

コップに水が半分入っていました。

『半分しか入っていない』と思うか

『半分も入っている』と思うか

現象はそのままなのに

『半分も入っている』と思えた方が

絶対幸せよな?

ということです。


だからどんな時も極力その中にある

いい側面を見ようと努力していました。

 

山に入った当初は

洗濯を手洗いで半年ほどやっていたのですが

 

半日ほどの時間を洗濯に費やされることを知って二層式の洗濯機を導入することにしました。

今までの時間何だったんだ~

と思うほど楽になりました。

 

冷蔵庫もなかったので

乾物を使うか

保存のきく野菜を食べていました。

その当時カッコつけてベジタリアンでしたので、何とか過ごせましたが

冷蔵庫があると保存の幅が広がるし

毎日Aコープに通わなくて済むので

やはり時間の短縮につながりました。

 

テレビはいらないなと思っていたので

音楽を聞いたりラジオを聞いていました。

若いころからよく聞いていたFMラジオは電波が入らず、唯一入ったのがAMラジオでした。

8時になったらMBS

ありがとう浜村淳です。』から一日が始まっていました。

 

関西の朝に

【ありがとうの行】を

何年にも渡ってし続けてるすごい人です。

 

浜村さんのトーク力はすごくて

土曜日に最新映画の紹介をトークだけでするのですが

その臨場感が、まるで映画一本みたかのように詳細で空気感まで伝わってきました。

 

その浜村さんが

事件の裏側を解説するコーナーがあって

美人姉妹殺人事件。や

料理の腕前と気遣いで

つぎつぎと男を落とす

結婚詐欺師の話を聞いて

エー美人ってどんなんなーん?とあまりにも気になった時にポータブルテレビが我が家にやってきました。

 

三種の神器マジスゲー」

と思ったものです。

「戦後か?」って話です。(笑)

f:id:yamanouestudio:20191025141910j:plain三種の神器がきたあたり(笑)


こんな経験、なかなか出来るもんじゃないのでいいネタになっているし、滑らない話として披露できるので全て必然だなと思うのですが

ひとつ重要なことが抜け落ちていたのです。

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それは

「じゃあ私は、本当はどうしたいの?」という視点です。

日々の暮らしは面白かったし

幸せレベルが低いのでそこそこ幸せでした。

しかし子供が二人に増えて

6畳ワンルーム竪穴暮らし。

しかも急斜面を登らなければ

たどり着けない家。

 

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そのころ整体をまなびはじめていた夫が

合うか合わないか?

という話をしていました。

今の体に合うものは美味しく感じる。

今の自分にあう友達は心地よく感じる。

ということです。

じゃあ今の私たちに

この家は合わないやん!!

本当はどんなところに住みたいんだろうか?

時を同じくして

友達が

新月の願い事ってのを書いてるんだー」と教えてくれました。

 

なにそれ面白そうやん?

ということで

今の自分が本当はどうしたいのか?

どんなところに住みたいのか?

という気持ちを

完了形で書き出してみたのです。

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↑最終的にはここまで進化しました。



同じ町内で
隙間風が吹かない
遊べる子供が近くに住んでいる
光と風が入る
なおさなくてもすぐ住める
などなど

地味に普通のことやけど(笑)

今、いま、イマ

どうしたいか?の結果

引っ越すことを決めたので

家探しを始めたのです。

知り合いに声をかけて

何か所か案内してもらいました。

いまいちピンとこない

このピンとに従おうと思っていたので

焦らずに探し続けました。

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マカオで見かけたおうち  自分では住めないけど、ツタのはってる家大好きです。

 

 

するとひょんなことから

ママ友経由で

すごく素敵な家に巡り合えたのです。

 

でもこんな良い家

家賃も高いんじゃないかな~

と思い相談すると

最初の提示された価格より少しまけてくれて、希望どおりの価格にしてくれたのです。

「あんたらいい子やから」

一、二回会ったくらいの私たちに

そういってくれた大家さん。

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↑こんな綺麗な川もそばを流れています。

 

昭和な木のサッシや

昔ながらの柄入りのガラス

この壁は、ほうの木。

ここはかりんの木。

愛おしそうに

思い入れがある家を説明してくれました。

 

大家さんいわく

孫が二年前まで住んでいたので

給湯器は新品にしたばっかりやし

あちこち直しているので

友達が

「重機あるからこぼそか?(解体しよかの意味)」っていうてくれて悩んでてん。

住んでくれてちょうどよかった。

とのこと。

まさにベストタイミング。

すべては必然。

家探しは出会いもん。

落ち着いてから

ノートの間に挟んでいた

新月の願い事がでてきました。

そのほとんどが

叶っていたのは言うまでもないでしょう。

 


今日のまとめ

【今幸せなのは大事だけど、ほんとはどうしたいの?という視点をもとう】

氣付きの道先案内人

氣付きの道先案内人

こんにちわ。和歌山のやまのうえで魔女修行中の私です。

突然ですが『氣付き』ってすごいんです。

氣付くことで心も、身体も変わるんです。

じゃあ

『氣付き』って何なんでしょうか?

 

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普段の生活の中で

身体の内側から湧いてくる。

 

「あ!そっか!!」

 

という感覚ではないでしょうか?

自分の中にある無意識からのメッセージ。

 

今まで自分が信じていたことが

『ただの思い込み』

だったと知ることによって、今までの価値観がくずれ新しい価値観が生まれる瞬間。

 

私たちは何かをするときに

自分の今までのパターンをかえりみて

現象を判断しています。

 

例えば、ある日。

娘の保育園が親子遠足でした。

晴れなら遊園地。雨なら水族館。

でも天気予報は雨っぽい。

きっと娘は遊園地に行きたいやろうと

思っていた私は

「残念やなー。雨やな。」と言ったのですが、ふと

(あっ残念と思っているのは、私が遊園地の方が楽しいだろうという前提条件を持っているからで、娘にとっては遊園地でも水族館でもどちらでも楽しい遠足に違いないんだ!!)

と氣付きました。

そんな風にふだんのくらしの中からふっと湧き上がる感覚です。

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(大好きなんです。チンアナゴ☆)

 

 

そんな氣付きを意図的に起こすためにおススメなのが

迷った時に『問をたてる』という方法。

ある講座を受けるかどうか迷っていた私は

自分自身に「この講座受けた方がいいかな?」と問をたてました。

そしてたまたま寄ったコンビニで

たまたま手に取った本をパッと開いたら

「最高の投資先は自分だ」という一文が目に入ってきたのです。

ダメ押しで違う本を開いたら

「自分自身にお金と時間をかれられないのは自分を信じられていないということだ。」

という文章が書いていました。

これには恐れ入った!!あっぱれ!!とおもって講座を受けることにしたのでした。


今回はたまたま本で入ってきましたが

誰かと話しているときに、ふとひらめく場合もあれば

 

新聞のつり広告が目に飛び込んだり

何気なく見ているTVで必要な情報が出てきたり。

この現象については

最新の脳科学でも証明されているのです。

 

そしてわたしの氣付きはみんなの氣付き。

このブログに訪れてくれる人が何か一つ氣付くきっかけになればそんな嬉しいことはないなと思います。

ということで日常のことから私が氣付いたことをシェアできたらなーっと氣付きの道先案内人としました。

 

 

 

 

自己紹介

 

やまのうえスタヂオ の中の人 まえだみき。


子供のころから

「人は何で生きてるんやろう?」

「あの人は あの人であり あの人ではない」

のようなことばかり考えるのが好きな 


ちょっと変わった子でした。

どうも自分は一般的な価値観ではないぞ??

みんなが好きなものが同じように好きではないな?


そんな私が

ノリと勢いで結婚して田舎に行き。

自分たちで建てた竪穴式住居で暮らし

子供が増えたので古い家を借りて

暮らしを味わっている←(イマココ)の

日々の頭の中です。

 

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①幼少期~

冒頭にもあるように

「人は何で生きているんやろう?生きる目的って何なんやろう?」

なんて考えている子供でした。


大阪のベッドタウンで生まれ、自営業の家庭で育ちました。

 


②結婚

高校の時にアルバイトしていた純喫茶。

そのシャッターの前で弾き語りをしていたのが今の夫ゆにちゃんです。

 商店街の大通りから一筋外れたところにある個人経営のレトロな純喫茶。

その向かいのお店のシャッターが降りてから

ギターの弾き語りをしている人たちがいました。


当時、アコースティックギター片手に歌う”ゆず”や”コブクロ”の全盛期。

中でもブルーハーツ甲本ヒロトの発する

ピュアで力強い愛のあるメッセージは私の心に響いたのです。

毎日のように顔を合わす中で

ブルーハーツのカバーや自身のオリジナルソングを歌う人たちと

仲良くなっていきました。

そのなかでよく話すようになったのが、ゆにちゃんで

付き合うようになり紆余曲折しながら5年の月日が流れたのでした。


私は高校生から短大生、そして就職して働いていました。

感受性が高すぎる私には実家がすごく窮屈で

子供の頃からいわれのない閉塞感を感じていて早く家を出たかったし

”暮らし”に興味があったので自分の家庭をもって自分のやり方で食事を作ったり家事をしたりインテリアを整えたい!!

という気持ちは日に日に大きくなっていました。


23歳の時、田舎暮らしに向けた引っ越しと同時に勢いで籍を入れたのでした。

 

 

③田舎暮らし

テレビで田舎暮らしを紹介する番組が増えていました。

画面の向こうのナチュラルな人々は

自分の身の回りの作れるものをつくり日々を楽しむ。

モノやお金はたくさんなくても心の満たされる時間。

大量に物を作り消費していく社会に疑問を感じヒッピーに憧れていたわたしは

いつしか、お金に依存せず豊かな暮らしを味わいたい。と思っていました。

若い時の苦労は買ってでもしろというし冒険の人生の始まりだ!!

 

同時に田舎で暮らしたいと思っていたゆにちゃんと、

ドライブがてら近畿県内の田舎な場所を下見していたのでした。

「奈良もいいけどなー盆地やから寒いし

和歌山はどうやろう?」

自身のルーツも和歌山なゆにちゃんと

車で山道をぐるぐるして

「今日行ったところで一番ピンっときたのはどこ?」

という質問に 二人同時に答えたのが、今住んでいる町です。

 

まずは調べました。

当時はまだインターネットはそれほど身近ではなかったので役場で町のパンフレットをもらい

気になった地域に民宿があることを発見。

しかもそのオーナーも大阪からの移住者で、田舎暮らしの支援もしている。

渡りに船とはこのことだ!!と早速 宿泊予約をしました。

 

季節は秋。料理上手な奥さんが山菜や柿、しし肉のメニューでもてなしてくれて

次の日イベントがあるからオムスビ売るの手伝わない?と

誘っていただいてイベントに参加しました。

そこには、手作りの作品、音楽、美味しい食べ物。

自分の好きなものがたっぷりとありました。

この体験が決め手となって、ここに決めた!!となりました。


そしてその時歌っていた人々とは未だに交流があるのです。

 

④竪穴式住居

民宿のオーナーからどんなところに住みたい?と聞かれました。

一口に田舎といっても、古民家、ログハウス、新築、昭和レトロ色んな家があり、

トイレやキッチンのスタイルも様々です。

ぼっとんでもOK?水洗じゃないと無理?おくどさん欲しい?オール電化

特に明確なビジョンを持っていたわけではなく

ただ漠然と田舎に暮らしたかった私。


今ほど想像する力もなく何となく、簡単な小屋を建てよう!っとなり

図書館でたまたま見つけたのが

【竪穴式住居を作ろう!!】っという絵本でした。


(原始人でも建てれたんやから建てられるやろ?)くらいのノリで

「竪穴式住居作ってみたいので建物建てられる土地を貸してほしいです。」

とオーナーに相談しました。

こんなおかしな発言なのに

オーナーはまともに取り合ってくれて

「じゃあ、地元の面白いおいやん紹介するわ。」と

Hやんというおいやん(←和歌山弁でおじさんの意味)と繋いでくれました。

Hやんも頭の柔らかい人で

こんなおかしな発言をまともに取り合ってくれて

ご自身の所有している土地で

比較的 町に近くて住みやすそうな場所を紹介してくれました。


しかし

紹介してくれたのは山の斜面。

どう見ても斜面。

もいっかい見ても斜面。

針葉樹や広葉樹も植わってるし

これを切った上に土地の造成なんて未知数すぎるし

「ちょっと考えます。。。」と言い残してその日は帰ったのでした。


⑤勢い


後日、またその斜面を見せてもらうと一面にあった木々が無い?ない?なぁぁぁぁい???


「切っといたさけ」

(えっ?考えますって言ったよね?)


ということで始まったのが十年に及ぶ竪穴式住居暮らし。


時々振り返って参考になりそうな

田舎暮らし、セルフビルド、DIY

心の話、身体の話を

 


ご紹介していこうと思います。