2021 沖縄の旅 やんばるビーチ編
2021 沖縄の旅
やんばるのビーチ編
2021の12月に沖縄を旅しました
ロシアとウクライナの情勢をうけて、今一度
戦争について、沖縄について書きたいなと思いました
沖縄といえば
沖縄そば、シーサー、ハイビスカス
だけど忘れてはいけないのが、この島が抱える歴史
日本軍とアメリカ軍の激しい地上戦に巻き込まれ
老人や子供を含む多くの島民が
集団自決を強制されたり
日本軍により虐殺が行われた
同じ日本人よ?同じ人間だし
生き残った住民を収容所に集め
その間に米軍の施設を建築
収容所から解放された住民たちが見たのは
故郷の変わり果てた姿でした
これが基地問題のはじまり
戦後77年たった今でも
軍用機の騒音が日常となり
基地をめぐるトラブルは後を絶ちません
そんな中で記憶に新しいのが、高江のヘリパット問題
ヘリパット移設をめぐる住民の反対運動のこと
2016年当時 わたしは幼子を抱えながら
SNSで流れてくるショッキングな映像をみていました
非暴力、無抵抗で座り込みをする住民に
沖縄県警の機動隊や警察が力技で排除する様子
そして不当逮捕。反対派の子供を逮捕???
「国ってそんなことするんだ?」
というのが率直な感想でした
座り込みをしている住民も、沖縄県警の機動隊もどちらも
家に帰れば誰かのお父さんだったり息子だったり同じ人間。
守りたい大切なものがあるのに。
今のロシアとウクライナもそうウクライナに家族や友人がいるロシア人
その逆も
心が痛い
でも時間とともに記憶は薄れていくので
改めて書いてみました
結局ヘリパットは建設されてしまい、住民は今もなお騒音や
米軍由来と思われる廃棄物に悩まされているそうです。
今回の旅で
そんな沖縄北部やんばるの豊かな自然のビーチで
キャンプさせてもらいました。
ビーチにいるときも、すぐ近くを飛ぶ軍用機 確かにすごい騒音
日常がこれだとしんどいよね
キャンプしたのは何も無い浜
何も無いので、水や食料を持っていきシーカヤック、SUPも用意してもらいました
なんて贅沢
段取り&手配してくださったのが
一般社団法人災害プラットホームおきなわのアーリーさん
セルフビルド界のレジェンドのおひとりであり
キャンプ、防災、パーマカルチャーなど多岐にわたり活躍されている
アキラさんのセルフビルド友達
火を焚いたり
海と戯れたり
一寸法師気分でSUPで立てるようになってご満悦
美しい海を満喫しました。
那覇で声をかけられて急遽参加してくれたまりちゃん↑SUP上手だったね
そして長野の可愛いコーヒー屋さんのあかりちゃんが
朝焼けとともに
モーニングコーヒーショップを開店してくれました。
あかりちゃんの車は手作りのキャンパーで、いつもはそこでコーヒーを入れるのだけど
今回の多幸のお祭りのために新たに作った箱の中に
コーヒー屋さんの道具が入っていました
飛行機に乗せられるように設計されていて、持ち運べるし
お店にもなる可愛いやつ
飛行機の預け荷物にはピッタリでコーヒー道具を預けられたのに
リュックのウクレレがはみ出して追加料金が必要だったあたりが
彼女のホッコリした人柄をあらわすエピソード
そんな美しい浜に流れ着く軽石
これは自然の現象なので、仕方ないとはいえ
軽石がスクリューに入るので漁ができず地元の人には死活問題
だけど、そんな邪魔もの扱いの軽石までもアートに昇華される、アキラさん
さすがです
ものは捉え方で大きく変わる
ここから学んだことって
戦争も自然の猛威も色々あるけど
その中でいかに心地よい選択をできるか?かなと感じました
双方からの情報を集めて、現実的な出来る限りのプロテクトをした後は
必要以上に恐れずにリラックスして今を生きる
不安の9割は起こらないといわれているくらい
脳の妄想&捏造パワーって標準装備(笑)
なので今抱えている不安が全部妄想だったら?という前提で
リラックスして今を生きることで
リラックスした世界線に移行できる。
そう思うとちょっと氣が楽だよね??
沖縄の旅は最高すぎたので、また続きます。こうご期待