ガラクタを手放すことは自分を愛すること
【ガラクタを手放すことは自分を愛すること】
こんにちわ。やまのうえの魔女美紀です。
カードセッションをしていると
多いのが「家が片付かないんです」
というお悩み
ということで私
代表して本を読んでみました
「心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ」
ブルックス・パーマー
物と人間心理の関係への深い洞察にもとづいて
クライアントを指導している
いらないものを処分することで
心身ともに爽快になったと好評で
学校や会社などでの
講演活動も精力的に行っている
物には
心の中の執着、不安、劣等感、プライド
過去のしがらみが映し出されている
モノを捨てることで
人生を浄化しよう！！
ということで、この著者が言いたいのは
ズバリっ！！
不要なものを捨てられないのは
モノに関係している過去の記憶や、
そのものが表している自分のプライドなど
心理的な原因が大きいですよ
ってことです
あなたが幸せになるためには、モノを必要としていません。
「いくらモノを溜め込んでも幸せにはなれない」
本来モノは生活を快適にするためにあります
モノがたくさんあるから”幸せ”
ではないですよね？
しかし多くの広告は不安をあおるように作られています
【幸せな生活のためにはこれが必要ですよ】と迫ってきます
それは、他人にとって必要でもあなたにとって必要ですか？
それを手にすることで他人に認めてもらおうとしていませんか？
何の役にも立たないのに
あなたがしがみついているものは
”ガラクタ”です
とまぁなかなかの辛口なのですが
簡単にいうと自分に
”今”必要なものをシッカリ見極めて
”今”にエネルギーを注ぎましょうってことですね
あるがままの自分の価値を自分が認めることでしか
心の平安は訪れません
大切なのは、モノではなくあなたなのです
本書には様々な事例を通して
自分にとって何が必要で
何が必要でないかを見極めるクライアントの様子が描かれています。
◎自分にはなじめないと感じた、ヨガのクラスの証書と先生の写真を手放した女性
先生は確かにすごい人だったけれども
自分には合わないライフスタイルだったと手放し
精神的に自由になります
大切なのは今の自分にそれが合っているか
そうでないかです
誰かの価値観に合わせた判断ではなく自分が価値基準です
◎せっかく買ったのに使っていないスポーツ用品を手放した夫婦
高価だったから、一度も使っていないからという理由でモノを手放せない人も多いですが
「本当にそれはあなたに必要ですか？」
「生活の役に立っていますか？」と心に聞いてみましょう
◎本の山があらわしているもの
本は私たちに知識を与えてくれて、知的な成長の手助けをしてくれます
しかし（今のままの自分には価値がない）という劣等感から
本を読めば読むほど賢くなるという思い込みに囚われる場合もあります
◎病院でもらった書類を手放せない女性
この女性は２２年間マンションの一室でモノをため込んで暮らしていました
病院に通院していて、そのためにしたいことができないと訴えていました
「病院でもらった予約の書類を処分しましょう」と伝えると
「自分の病気の理由を知るために必要だから置いておく」
と訴えるクライアントにバッサリ
「あなたが病気なのは健康になりたくないからですよ」
バッサリいったな～(笑)
どんなにネガティブに見えることでも
その中に肯定的な意図が隠されていて
それを直視したくないために
ネガティブな現実にしがみついている場合がある
ってセオリーだけども
にしてもバッサリ( ´∀｀ )
このように事例を通してモノとの付き合い方に
改めて向き合わせてくれる一冊でした
「今の自分にとって必要か？」
「もしお店に売っていたら買うのか？」
「これを保管することで人生をよりよくすることができるか？」
と自分に問いかけながら
モノと向き合ってみましょう
【裏技】
B'zのこの曲をかけながら
ゴミ袋を片手にスイスイ片付けが進むらしいよ
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B'z「LOVE PHANTOM」Live Gym PLEASURE95 - YouTube
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