玄米七号食レポート
こんにちわ。
和歌山のやまのうえの魔女みきちゃんです。
さて
先日かねてより氣になっていた玄米七号食というものにチャレンジしました。
玄米七号食とは
十日間玄米ご飯だけで過ごすという食事法で
デトックス&リセットを目的にしたものです。
★基本ルール★
・食べていいのは酵素玄米
(小豆と玄米を炊飯器で寝かせた玄米。)
とゴマ塩。
どうしても食べたければ無添加の梅干を。
・飴、ガムなどNG。
・一口30回はかむ。
・飲み物はお茶か水
カフェインのあるものは×
・寝る四時間前には食事をすませる。
・一日40分は散歩する。
聞いただけでもストイックですよね?
昔マクロビオティックの先生が
「思考がごちゃごちゃしたときにいい」
とおっしゃっていたのが記憶にあったのと
友人も実践報告をブログに書いていたので
意を決して実践しました。
普段
食事は節制している訳でもなく
運動不足は自覚があったので
ダイエット効果も期待して、、、
こんな本も出ているようです。↓
【酵素玄米の作り方】
材料
玄米三合(うち小豆を50ccほど)
塩ひとつまみ
①玄米を八分間、泡だて器でかき混ぜる。(右回りはしめる。左回りは緩めるのは
宇宙の真理)
小豆とあわせて水につけて一晩おく。
②炊飯器の玄米モードでたく。
③2~3日炊飯器で保温のまま寝かせる。
炊くのが面倒な場合はこんなパックもあるんですね✨↓
【日程】
2020年3月10日乙女座満月から
3月20日春(宇宙元旦)分まで10日間。
【体感】
1日目は気が張っていて
玄米も食べ始めでおいしい。
なんだか喉が渇く。
2日目なんだか全体的にぼーっとしてる。
頭がいたい。生あくびがすごく出る。
家に戻ったら耐え切れなくなって寝込む。
吐き気を、もようしてもどす。寝込む。
(通常あくびは、脳の酸欠を補う目的で緊張をゆるめるために出るらしいですが
あまりに生あくびが出るので調べてみると脳に糖分が足らず「低血糖症」
おっと~これやな!!)
普段毎日の習慣で
コーヒーに砂糖と牛乳をいれて飲んでいる。カフェインが急に抜けたことと砂糖を取らなくなったことで起こった模様です。
玄米甘酒(麹で玄米を糖化させたもの)は
血糖値が急激に上がり過ぎないし
七号食中でも摂取して良いそうなので
買ってきてもらって飲む。
レモン汁を加えると
爽やかで飲みやすかった。
その波を超えた3日目
テンションゲージが
目に見える形であったとするならば
ずっと凪。上がりも下がりもしない。ただ淡々と日常を過ごす。達観した気分。
玄米に飽きてくる。
小学校がコロナで休校になったおかげで、
毎日子供の弁当をつくらないといけないのに、つくりながらも特に食べたいとも思わない。
いつも感覚で料理して味見で調整していたけれど、味見しなくてもそれなりに、いけていたようで自信がついた。さすが私。
パンケーキも目分量でつくれた。
4日目
お昼に無性にたべたくなって子供に剥いていた八朔をむさぼり食べてしまう。
フルーツやし、まいっかと思う。
そんな時に夫が沖縄土産に紫芋タルトをもらってくる。
うわ~食べたい。
賞味期限を確認したら
断食明けまでもつので
自分の分は確保しておく。
facebookをみていたら
何故か料理の動画が間に挟まってるく。
(ポキ丼美味しそう~断食あけたら食べよう)
お友達がつくるスイーツや
美味しそうなランチ。
あけたらあれ食べて~
これ食べて~と想像を膨らませる。
友達が飲みに来る。
断食中なのでと水だけで相手をする。
そんな調子で過ごしました。
6日目あたりから気の緩みで
オカズをつまみ食いしてしまう。
全体を通して喉の乾きと肌の乾燥が大変でした。
【結果】
体重は2kほど減少。
お腹周りがスッキリ。
肌の透明感が増す。
【まとめ】
①玄米だけは飽きる。
でも用意がすごく楽だし、何を食べようかと考えずにすんで究極にミニマリズム。
玄米は炊飯器に保温で入れたままでよいので
準備&後片付けもすごく楽。
食費も時間も節約できる。
②低血糖症には気をつけて!!カフェインや砂糖をとる習慣のある人は七号食を始める前にカフェインと砂糖を先に抜いておいた方がいいかも。
そして困った時のために玄米甘酒を用意しておくといいですね。
③気分は下がらない代わりに上がりもしなかった。やらなければいけない目の前のタスクを淡々とこなす自分でした。
④家族や自分のご飯を作ることに普段どれだけの時間を費やしていたのかとビビる。
⑤外食の誘いや友人とのお茶時間、頂き物の美味しい食べ物という食に関するイベントって、味覚を通して老若男女、共有しやすツールとして、すごく貢献しているのだなと思い知る。
⑥人間玄米さえあれば10日かんくらい
割と平気。
【スペシャルサンクス】
七号食のお供としてゴマ塩が欲しいと急に思い立った私の無茶ぶりに快く対応してくれたクジラウオのmomoちゃん。
自家製の無農薬玄米をプレゼントしてくれたharuちゃん。
天川のゴロゴロ水を汲んできてくれた田中くん。
玄米甘酒がいいよと教えてくれたハルちゃん。アイナさんに買いに行ってくれた夫。
日々を彩ってくれた癒海工房の箸置き。
藍子さんのコップ。
気分は「オラに元気をわけてくれ」
【おまけ】
回復食は具なしみそ汁とごはんからスタートするのですが、その日の晩、しし肉の焼肉を食べたわたしです。
最終日が終わってから
なんだか腰に違和感があって身体に異変を感じたので、整体してもらいました。
断食をやっている最中よりやり終わった後の方が体が急な変化に対応するために調整として異変を出してくるらしいです。
ご自身の体調はしっかりと管理して無理をしないように実践してみてくださいね。