感じるということ
こんにちわ。
和歌山のやまのうえの魔女みきちゃんです。
わたしたちは
五感という優れたセンサーをもっています。
五感とは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
見る。聞く。嗅ぐ。味わう。触る。
占星術でいうと牡牛座の領域。
身体をもってこの世に生まれたんだから
味わい尽くしましょってやつ。
それらを使って外の世界を認識することで
何が起こるでしょうか?
例えば美味しいものを食べたら
脳に美味しい~っ!と電気信号が送られて
脳から背骨を通って
背骨から神経につたわって
全身がほっとリラックスするのです。
外から内に。
で、この(ほっとリラックスしているな)というのを感じるといいますよね?
内側を感じる。
外の世界を五感を通して内に繋げる。
それが”感じる。”
感じるとは、まさに内側をしみじみと味わう行為。
わたしは昔は
ヒーリングミュージックというものの楽しみ方がいまいちよく分からなかったのですが
最近は、大好きなんです。
まさにこれこそ感じるための音楽。
特におすすめなのが
『視覚をたつ。』ということ。
つまり
目をつむって聞くのです。
視覚からは、たくさんの情報を得ているので、これが無いだけでもかなり内側に意識がいきます。
以前、民族音楽の即興演奏で
「はじめだけでも目をつむって聞いてみてください。」というのでそうしたら
聞いているうちに
脳の中をクリアな風が
下から上に吹き抜けるような感覚で
その勢いがあまりにすごくて
(ムリムリムリ~)っとなって目を開けてしまいました。
まぁそれはライブだったし
仕方がないですが。
またある時は
演奏されている笛の音が
脳の右側に響くな~
これは左に響くな~とおもっていたら
その笛は
マヤの遺跡から出土されてた
笛のレプリカで
右脳と左脳に対応する笛だと
後で教えてもらったり。
感じるのが上手になってくるのが
自分に氣付く道なのかな。
一度ご飯を食べる時に
目をつむってみてください。
食べるってメディテーション。
ふだんどれだけ
味わっていなかったんだろうっ
ていうくらい。
瞑想しようと思えば
いつだって
その瞬間にできる。
今を感じる。
過去にとらわれて
いろいろ失敗したと思うことを
反省してみたり
未来を予測して
起きてもいないことを
不安がってみたり。
頭のおしゃべりが忙しいと今にいられない。
わたしもよくするけどね。
そういう時は
五感を使って今を感じる。
感覚器官は
そのためのツールなのかもしれないと
思うのです。